EV車を使ったクッキング体験-低学年ver-

「普段使っているものを災害時にも同じように使う」という視点を取り入れたぼうさいDAYを企画しました。特にそれは、食の面でも重要です。
災害時に、電気を確保することができれば「普段と同じ食事」が準備できる可能性は高まります。
そこで黒潮町でも配備が進んでいる”EV車”を使って、防災と電気について考えました。
子どもたちには、「災害時にもあったかいものを食べたいよね」、という導入から問いかけ、ホットプレートやオーブントースターなどを使って、簡単なクッキングを実施しました。
キャンプで使うようなメスティン一式も準備し、白米を炊き、おにぎりを作りました。メスティンは、ダイソーで購入したものですが、それでも十分、短時間で芯まで火が通ったお米を炊くことができました。
さらに今回は、お隣の地区の区長さんも見学に来られ、災害時の電力共有や、メスティンの有用性を共有できました。
高学年と同様に、高知県地球温暖化防止活動推進センター・うみのこどもさんにご協力いただき、合わせて環境学習も実施しました。低学年でも理解できるように準備いただき、電力共有をはじめとするエネルギーの循環について理解するきっかけづくりの時間にもなりました。