高学年の避難訓練を行いました

今年は、車いすをお借りして、「救助する側の視点を学ぶ」こと、「普通に避難するときと時間の比較を行う」ことを目的とした避難訓練を実施しました。

社会福祉協議会さんにご協力いただき、車いすを扱う時の注意点や、道路上の困った状況の対処方法などを聞いてから、高台にある小学校までを避難しました。道の状況がすぐに車輪に影響することや、なかなかスピードを出せないこと、力の入れ具合、坂道や側溝への対処方法などを体験しました。

こうした体験を通じて、いざというときにパッと行動できるように、知っておくことが大事だと、子ども達も感じてくれたと思います。普通のスピードより遅くなってしまうことにも気づいてくれたので、みんなが助かるためにはどうすればよいか、次の思考のステップにもつながりそうです。