高学年のぼうさいDAYを実施しました
避難する道中で、状況が落ち着いた後で、二時避難場所へさらに移動する際に、道路に危険なものが落ちている可能性があります。
ガラスの破片や釘もあるかもしれません。
そうした中、移動しなければならない”いざというとき”のために、業務用インソールを用意しておくことも検討してもいいかもしれません。
普通のインソールでは、危険なものは、靴を貫いて、足裏をケガさせてしまいますが、業務用の丈夫なインソールが1枚あるだけで、危険なものがそこで止まり「なにかが当たっている気はするけど、怪我はしないし、痛くもない」という効果が発揮されます。
今回は、釘を3本打ち付けた板を用意し、インソールを入れていないスリッパと、インソールを入れたスリッパを押し付けてみて、どうなるか、を体験してみました。
安全性を考慮して、子ども達には実際にスリッパをはいてもらう(釘の上に乗ってもらう)ことはせず、棒で押してもらいましたが、インソールの効果についてはしっかり理解してくれました。
実体験から学び、考え、行動することをめざす、児童館ならではの防災学習となりました。